全日本少年少女空手道選手権大会

1ケ月も経ってしまいましたが…全少についてです。
2023年8月7日、東京武道館にて小学3、4年生の全少が開催されました。
上山道場からは原田喜市が小学4年生男子形の部に兵庫県代表として出場いたしました。

今回は私も見に行きました。
朝から暑い、本当に暑かったです。
しかし気温以上に試合をしている子供達と観客席の人々は熱い。

キイチは予選形は平安5段。予選リーグはトーナメントです。
昨年は3回戦で敗退したらしく、まず1段階目の目標は3回戦突破。

小学4年生のキイチが1年生の時はコロナで全少もその他の大会も中止。その後数年間も大会中止や開催されても人数規制があったり…なんだかんだで私はキイチの（正式な大会での）試合を見るのは初めてなのです。初めて見た、キイチの本気（笑）
大きな大会でも（全少ですもの、一番大きな大会です）堂々とした戦いっぷり、でも試合の合間に見せる笑顔はいつものキイチで。
なんだかドキドキと安心が交互にやってきて、でもドキドキのが激しく多く。

そして3回戦突破。
そしてそのままあれよあれよと予選リーグを勝ち抜きました。

準決勝リーグからはポイント制です。
指定形にかわります。
見ている私たちの緊張はMAX。
そして準決勝リーグをキイチのコートでトップ通過しました。
緊張していて理解できない…
え？
準優勝決定！
遅ればせながら喜びました。

決勝戦では、また形をかえます。
心残りは決勝で使う形の練習が不足していました。
これは私の調整不足でした。
ポイント制になり、小学生も形が3つ必要になりました。
全少に出る子には、ずっと形2つで教えて調整してきたので、3つ仕上げるのは難しかった。小学生で形3つは大変です。
でもどの選手も条件は同じですから。来年に向けての課題です。

決勝戦では惜しくも敗れましたが、キイチ見事に準優勝。おめでとう！

キイチはスーパーシードを取ったので、来年も全少に出場できる事が決まっています。
来年は形3つを仕上げて、優勝目指して頑張りましょう。
そして今年は夏の全国大会、全少・全中に出場できたのはキイチだけでした。来年は他のみんなもキイチと一緒に暑い熱い夏の練習ができるよう。
全国大会出場目指して頑張りましょう。

しかし、目の前で見る全少には興奮しました。
11年前に上山道場から出場した２名が全少で優勝した事がありますが、その時は私は行ってなかったのでリアルタイムでLINEでお母さんが知らせてくれてました。
それでも十分に興奮したのですが…
目の前で見てるともう、凄いものです。
もうなんだかフワフワしてしまいました。

費用もかかりますので、毎回行けないですが…
でもまた行きたいゾと思いました。
私が見に行った時に、準優勝してくれて、凄く興奮させてくれてキイチありがとう。
なんだか、私も頑張ろうと思いました。
みんなも頑張ろうね！