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全中

2022年8月27日〜28日、鹿児島県の「サンアリーナせんだい」にて、第30回全国中学生空手道選手権大会が開催されました。
全中です。
上山道場からは女子団体形に姫路市立灘中学校チーム(金川莉子・藤田奈央・大野心暖)が出場いたしました。
中学生は勉強や部活で忙しくてそもそも練習に来れない事も多いのですが、加えてこのコロナ禍。本当に3人揃わなくて。彼女達も不安や心配もあったと思います。
出発前日まで色々ありましたが、無事に3人娘揃って鹿児島へ出発できた時は本当に嬉しかった!


全中には県大会で1位か2位にならないと出場できないのですが、中学生の団体戦は同じ中学校の選手が3人いないと出場できません。
ウチのような町道場では、同じ中学で3名揃う事がまず難しいのです。
灘中女子チームの前に上山道場で団体が組めたのは2016年に2チーム。男子チームで、大白書中学校と朝日中学校で1チームずつ組む事ができ、2チーム揃って全中に出場しました。その時の全中は新潟県でした。
それ以降(以前も)は組む事が出来ず、この灘中チームで3つめです。女子は初!
昨年結成のこのチーム。
今年は県大会で優勝し、全員はじめての全中でした。
中学以上の団体戦は部活動で組んでいるチームが多いと思います。そんな中、3人娘はラウンド1を2位で通過しました。その次は勝ち上がる事ができませんでしたが、よく頑張ったと思います。
なにより全中の舞台に立てた事は彼女達にとって凄くいい経験でした。
3人娘はまだ中学2年生。あと1年挑戦できます。
今年の経験を活かして、来年も頑張ってほしいと思います。

団体での全国大会出場は親も子も仲間同士、一体感がありなんだか楽しそうです。移動や大会後はちょっと旅行気分ですよね。
数日後に学校のテストじゃなければ…もっと鹿児島満喫できたかも?
ま、また来年を楽しみに。
お疲れ様でした!