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アンちゃん頑張れ!

練習生のみなさん、Anちゃんの事覚えていますか?
知らない方のために…
Anちゃんはアメリカのアリゾナ出身で、2018年の夏から2年間、姫路の小学校や中学校で英語を教える先生として日本にきていました。その日本にいた2年間、青山支部の練習生としてみんなと一緒に空手の練習をしました。

Anちゃんは練習を休まず、とっても熱心に空手の練習しました。本当に一生懸命。
たった2年でとても上達しました。形を覚えるのも早かった。日本語も2年でかなり上手になっていましたよね。
優しいAnちゃんは空手の子供達にも大人気でした。

日本での最後の半年は新型コロナの感染拡大により、出かける事もできなくて可哀想に思いました。でもAnちゃんは夢に向かっての勉強ができるから大丈夫と言っていました。Anちゃんは何事にも一生懸命、真面目に取り組む、優しくて本当にいい子でしたよねぇ。

7月の最後に練習に来た日は、たくさんの子供達がお別れの挨拶をしたくて行列ができましましたね。

そんなAnちゃんの近況を。
この写真はお正月に送ってくれたものです。
Anちゃんの帰国後、連絡はとりあっていました。

Anちゃんは人の役に立つ仕事がしたいんだとずっと言っていました。それが使命だと。そして看護師になると言う夢を叶えるべく、日本にいる時からオンラインでアメリカの看護師の学校で学んでいました。
「明日テストだから200何個(詳しい数は忘れました)骨の名前覚えないといけない」とか言って、マニアックな骨の名前を英語で教えてくれて…そして私はすぐ忘れてしまいました(笑)
とにかく勉強をしていました。
そしてアメリカに帰国後は病院で働いていました。

秋ごろに「コロナ患者の病棟で働きます!」と連絡が来てから音沙汰なかったので、忙しいんだろうなと思いつつ心配していました。

お正月に久しぶりに連絡が来て、この写真を送ってくれました。
コロナ患者の病棟で頑張っています。年明け早々に新型コロナのワクチンを打って、頑張るんだと。
空手のみんなによろしく伝えて欲しいとも言っていました。
Anちゃん、頑張っていますね。

こちらはその後届いたポストカード。
今年の秋には看護師の学校にまたいくそうです。
(確か実務経験をしてから、上のレベルの学校に行くのだと言っていたような…)
その学校が終わり、コロナも落ち着いたらまず日本に行きたい。そう書いてありました。
Anちゃん、頑張って!
私たちも頑張らなきゃなーっと思いました。