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清真館審査会

823日、清真館の審査会が行われました。

通常、清真館の審査は年に3回あります。

しかし今年は新型コロナウイルスの影響で3月の審査会は中止、7月の審査会が延期となり8月の開催となりました。


9ケ月ぶりの審査会でしたので、今回は113名、沢山の練習生が受験しました。


新型コロナ対策と熱中症対策、どちらも注意しなければいけない、難しく大変な審査会でした。

しかも予定していたエアコン完備の会場が、7月から新型コロナウイルスの感染が再び増えつつあった事から使用できなくなる、という事態に。

急遽他の会場を探しましたがエアコンがある会場の予約がとれず、エアコンなしの体育館でした。


検温・消毒をし、少人数に細かく分けて、超短時間(形のみ)で、形も続けてうたないように。


審査を受けた練習生だけでなく、審査員、指導員、朝から検温係をしてくれた人、みんな大変でしたね


今回の審査会は長い休講の後の審査という事で、受験者も少しいつもとは違いました。

休講が長かった支部では3月から6月までの4ケ月練習ができませんでした。

形を間違えた子が過去最高に多かったと思います。

とは言え、特に空手をはじめて間がない白帯、黄色帯の初心者クラスの小さい子供達はしばらく練習しないと忘れてしまいます。それが数ヶ月も練習がなかったのです。

なので、仕方ないなと思いました。

かと思えば。とてもよく練習してるなと思う子も多くいました。

休講の間もオンライン練習に欠かさず参加していたり、家でも練習していたんだろうなと。

特に上級クラスにはそういう子が多かったです。

大人の練習生もとても頑張って練習していたと思いました。

有段で高段位を受けたみなさんも。


試合がない中、この審査会はみんなの練習のモチベーションになった事と思います。

帯の色が変わり、新しい形を覚えるのもまた楽しいものです。

来週の練習からはどの支部も新しい形の練習が始まると思います。

頑張って練習しましょうね。