4月21日、グリーンアリーナ神戸にて平成31年度第52回兵庫県空手道選手権大会(前期少年大会)が開催されました。
平成最後の(って、これ言いたかった)、全少予選です。
この大会は全日本少年少女空手道選手権大会予選です。2位までに入ると全少に出場できます。
そして近畿少年少女空手道選手権大会予選でもあります。4位までに入ると近畿大会に出場できます。
今年は上山道場から30名が出場しました。
そして今年も初めて県大会に出場した子が何名かいました。初めて出る大きな大会。とっても緊張したと思います。
でも全員が頑張っていました。
みんな1回勝つ事をまず目標にしています。
1回勝てた子、おめでとう。
勝てなかった子も、あの会場で緊張の中戦えただけで凄い事です。よく頑張りました。
さて、試合結果です。
優勝 小学3年生男子形 大野 心大朗
第4位 小学1年生男子形 三枝 凰真
第5位 小学2年生女子組手 中島 千歩
おめでとう!!
大野くんは全少と近畿大会に出場できます。
三枝くんは近畿大会に出場できます。
よく頑張りました。
上山道場では10年間続いた全少連続出場を昨年逃しました。
今年は復活できてとても嬉しいです。
来年は2名、3名と増やしたいな…
そして昨年度は全少はいけなかったけど、中学生の彩の国杯に出場していたので全国大会出場連続記録は途切れていません。今年は早々と記録更新できてやれやれ一安心です。
好成績を残せて喜んでいる子がいる一方で、納得いく結果が残せなかった子がいるのも事実です。
てもこれで終わりではありません。これからに向けて、何が足りなかったのか。考えて練習に打ち込んで欲しいです。
長年、全国大会出場する子を見続けて思うことは、とにかく一生懸命がむしゃらに練習しています。
形や組手の練習を一生懸命するのは当たり前です。そうではなく、基本練習を一生懸命しています。基本の突きを30本、必死で練習する子とサボる子では大きな差が生まれます。
週3回練習する子なら週に90本、月に360本、1年で4320本分の突きの差があります。蹴りや移動練習全てです。それが形や組手のスピードやキレ、パワーに必ず繋がります。
1本の突きにも気持ちを込めて練習して欲しいなと思います。
それともう一つ、先生の話を素直に聞き、実行する事。
聞いてない子、聞いててもムッとしてる子、聞いててもスルーする子。これでは伸びないし、こちらにも伝わります。
伸びる子は、しっかり聞いて必ず直してきます。
熱い気持ちが大事だなぁって思うのです。
今年の試合シーズンは始まったばかりです。
さあ、みんな頑張りましょう!!
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