遅くなりましたが、彩の国杯 全国中学生空手道選抜大会について書きます。
今年は橋本巧望が中学2年生男子形競技の兵庫県代表として出場しました。
彩の国杯は3月28日〜30日に埼玉県立武道館で開催されました。毎年この日程で行われます。この学年での最後の試合ですね。
第1日目の28日は15時半から開会式です。
10時から練習会場が解放され、到着した選手から練習します。
我々は前日から埼玉県で宿泊していたので早くから練習会場入りしました。
今回私は親として行っていたので会場には一切入れません。全中には監督として何度か行った事があります。監督は入れます。全中には1選手につき、1監督がつきます。
全少や中学生選抜大会は県で2名の監督が派遣されます。その2名の監督しか練習会場、試合会場には入れません。
なので遠くの窓から練習風景を見ました。
練習会場は地区別に分けられています。地区によって早くからスペースが埋まる所とそうでもない所があります。
開会式前、選手が入場してくるまでに和太鼓の演奏が結構長い時間ありました。
そして開会式、開会式後には同じ兵庫県の代表選手達と写真を撮ったり。
1日目が終了。
2日目、いよいよ形試合の日。
朝から凄い人人人、そしてなんとも言えない雰囲気です。試合が始まる頃にはちょっと身動きするのも大変です。
タクミは午後1番の試合でした。
試合会場に入るまでは落ち着いてる風でしたが…いざ会場に入ると緊張でガチガチでした。しかし1回目の形を打つと落ちついてきたようで、5回戦まで勝ち進む事ができました。
しかし。5回戦直前に観客席から顔を見ると見た事のないこわばった顔をして、さらに顔色は真っ白。後から本人が言うには、欲が出て後1回勝つと決勝リーグだと思うと緊張がMAXになったと。
ガチガチの形で5回戦敗退でした。
中学生は勝ち進むにつれ第1指定形、第2指定形、自由形と3種類の形が必要となります。5回戦以降が自由形でした。自由形も打つことが出来て、良かったと思います。
5回戦まで勝ち進むのは16名だったので、後1回勝てば入賞だった…という悔しい気持ちは次の大会に繋げよう!
遠くまで試合に行って、いい経験をしたと思います。
今年は中学3年生。あと試合は数回しかありません。最後の大会まで悔いのないよう頑張って欲しいです。
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